【乳酸菌等の腸内環境とアトピー性アレルギー皮膚炎の深い関係】

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アトピーは複合的な要因で起きる皮膚炎ですが、中核にあるのはアレルギーです。

 

近年、腸内細菌とアレルギーの関係が解明されてきて、新たな治療方法の可能性が出てきました。

  • 乳酸菌を利用したアトピー治療のしくみ
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  • おすすめの乳酸菌サプリ

このサイトは上記のような情報をまとめて紹介しています。

乳酸器サプリおすすめランキング

先に乳酸菌がアトピーを緩和する仕組みについて知りたい

 

善玉菌のチカラ

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クレモリス菌FC株という、多彩で強力な効能を持つ乳酸菌のサプリ。

 

「カスピ海ヨーグルト」の製造元フジッコが発売。

 

人工的にアトピーを誘発したマウスの実験で、症状緩和効果が確認されました。

 

カスピ海ヨーグルト研究会が日本薬学会第127回大会(2007年3月)で発表。

 

アレルギー抑制、免疫強化、メタボ抑制の面でも結果が得られている、特別な能力のある乳酸菌です。

 

乳酸菌サプリの中でも知名度・売行きが高く、しかも価格がリーズナブルで続けやすい。

 

そういう面も評価して「善玉菌のチカラ」を選ぶ人が多いです。

 

善玉菌のチカラの公式ページはコチラ

乳酸菌革命

乳酸菌革命写真

善玉菌の優勢を保つには、乳酸菌のバリエを増やしておくことも大切。

 

腸内環境は人によっても時によっても変化するので、状況によって強い菌は変わるからです。

 

腸内乳酸菌の種類数を増やす目的ではコスパ最高の乳酸菌サプリです。

従来からの配合乳酸菌
  • ラクトバチルス・アシドフィルス
  • ラクトバチルス・ブルガリクス
  • ラクトバチルス・ブレビス
  • ラクトバチルス・カゼイ
  • ラクトバチルス・ヘルベティカス
新追加3大乳酸菌
  • ビフィズス菌
  • ラブレ菌
  • カゼリ菌

容量

価格

1袋62粒入り。1日2粒目安。約1か月分。

通常価格 3,000円(送料込み) 定期価格(2,730円)
まとめ買い割引有

 

 

乳酸菌革命の公式サイトはコチラ

久光製薬EC-12

久光製薬EC-12の写真

有名なフェカリス菌のサプリ

 

フェカリス菌はエンテロコッカス属で、乳酸菌のメジャーな存在であるラクトバチルス属とは別のグループです。

 

免疫賦活力と免疫のコントロール力(=アレルギー抑制)に優れます

 

医療専門誌「薬理と治療」にも発表された特別な乳酸菌です。

 

ブルーベリー味の粉末タイプです。

 

容量

価格

1箱30包入り。一日1包目安で約30日分。(お試し商品)
通常商品は61包入り2か月分。

初回限定特別価格 1,810円で送料無料。

 

久光製薬EC-12の公式ページはコチラ

ビフィズス菌LKM512

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「ビフィズス菌LKM512」は、アレルギー抑制や免疫強化の作用が突出して強い菌株のサプリです。

 

デンマーク製で、協同乳業(ブランド名はメイトー)が輸入しています。

 

やや知名度が落ちるこの商品をなぜ推すのか?

 

それはGCPに準拠した治験で成人型アトピーに有効性が示された初めてのプロバイオティクスだからです。

 

GCPとは「医薬品の臨床試験の実施基準」のこと。

 

厚労省の管理下で、正確・誠実に、倫理的に、科学的に人への試験を行う、国が定めたルールです。

 

データの改ざんや捏造などの違反は法的に罰せられ、副作用があれば厚生労働省に説明する義務があります。

 

要は、非常に正式で厳格なテストで大人のアトピーに影響を示したということなのです。

 

実験は44名の中等から重症の患者を対象に行われ、服用8週目で痒みが顕著に低下しました。

 

この研究の内容は、米国アレルギー・喘息・免疫学会の学術誌 Annals of Allergy, Asthma & Immunology の8月号に掲載されました。

 

メイトー「ビフィズス菌LKM512」の公式ページを見てみる

ラクトフェリン+乳酸菌タイプのおすすめサプリ

サントリー ラクテクト

ラクテクト

サントリーも健康食品分野で非常に優秀な商品を出しているメーカーです。

 

ラクテクトに使われている乳酸菌は、しば漬けから発見されたS-PT84。

 

植物性乳酸菌とラクトフェリンに加え、善玉菌の大好物ラクチュロース(ミルクオリゴ糖)などが入った魅力的なサプリです。

 

サントリー ラクテクトの公式ページはコチラ

乳酸菌がアトピーに効く仕組みを理解する

アトピー性皮膚炎は、アレルギー、皮膚のバリア機能低下、ストレス、環境などの複合要因で発生します。

 

しかし、中心にあるのはアレルギーです。

 

そして乳酸菌がアトピーに効く場合があるというのも、アレルギー緩和を通じてです。

 

このメカニズムをできるだけ簡単にお伝えしたいと思います。

 

アレルギーが起こる仕組み

 

病原菌からカラダを守る免疫とは?

乳酸菌の効果を理解するために、アトピーの重要原因のアレルギーを理解するところから始めましょう。

 

花粉やダニなど、アレルギーを引き起こす物質をアレルゲン(抗原)といいます。

 

アレルゲンが体内に入ると、これに対抗するために抗体というタンパク質が作られます。

 

抗体の一番の役割は抗原に結合して、破壊力のある免疫細胞の目印になることです。

 

抗体は、侵入してきた外敵にタックルして絶対離さないガードマンのようなものです。

 

「捕まえたぞ!お〜い、みんな。ここで病原菌を羽交い絞めにしてるから、僕ごと食べちゃってくれ!」

 

抗体がそう叫ぶとNK細胞やマクロファージといった食細胞が集まってきて、まるごと食べて破壊します。

 

極度に単純化すると、免疫の働きとはこんな感じです。

 

免疫とは、身体を守るために必要な正常な防衛システムです。

 

抗体の代表にIgEという名のものがあり、よく出てくるので覚えておくと役立ちます。

 

免疫が誤作動・暴走すると?

しかし、この防衛システムが誤作動・暴走してIgEが過剰に作られると、アレルギー症状が出ます。

 

例えば花粉は有害な異物ではないのに、危険な敵と勘違いしてIgE抗体が大量生産される。

 

そこからヒスタミンの放出が引き起こされ、目のかゆみや鼻づまりが起きる。

 

これが花粉アレルギーです。

 

さらにひどい誤作動の例としては、人間にとって栄養になるものを外敵と誤認する場合すらあります。

 

ソバや小麦、牛乳などに含まれるタンパク質を外敵と誤認して起こるのが食物アレルギーです。

 

ちなみに最悪の誤作動の例としては、自分自身の体の一部を敵と誤認して、免疫が攻撃し始めることもあります。

 

ここまでくると「アレルギー」ではなく「自己免疫疾患」と呼ばれ、関節リウマチやバセドウ氏病が代表です。

 

アトピーに効く乳酸菌サプリ一覧

 

腸内環境からアトピーを治す

人間の大腸内には100兆個、重量にして1kgを超える細菌が住んでいます。

 

驚くべきことに、人間の体重のうち、1kg以上が細菌の塊りなのです。

 

その中には善玉菌と悪玉菌がいます。

 

善玉菌

乳酸菌、ビフィズス菌など。
人間の消化物内の糖分を食べて暮らすかわり、人間の健康を支えている。
整腸効果は昔から知られているが、免疫強化やアレルギー抑制の分野でも不可欠の働きをしていることがわかってきた。

悪玉菌

ウェルシュ菌、黄色ブドウ球菌など。
有害物質、悪臭物質を作り出す。
腸内が悪玉菌優勢になると、便が黒く臭くなり、便秘が起きやすい。

日和見菌

日和見(ひよりみ)とは信念がなく、状況次第で行動が変わるという意味。
バクテロイデス、ユウバクテリウムなど。
普段はおとなしいが、腸内が悪玉菌優勢になると暴れだす。

 

この3グループの細菌たちは、あなたの腸内で永遠に続く勢力争いをしています。

 

その勢力図が「腸内バランス」です。

 

腸内細菌が免疫を支えている?

腸内の善玉菌はさまざまな面で人間の健康を支えています。

 

よく知られているのが便秘の解消ですが、免疫を強化する作用もあるのです。

 

というより、実は免疫について調べるうちに腸内善玉菌が発見されたのです。

 

19世紀の末、フランスのパストゥール研究所でのお話。

 

研究者ティシエは母乳栄養児の便に人工栄養児の便にはいない菌が大量にいるのを発見しました。

 

母乳で育った子が病気に強いのはこの菌のせいに違いないと考え、ビフィズス菌と名付けました。

 

今日までに腸内善玉菌が免疫を強化するシステムがかなり解明されてきています。

 

さらにやみくもに免疫力を強化するだけでなく、誤作動・暴走を抑える働きもあることがわかってきました。

 

つまりアレルギー抑制の機能も担っているのです。

 

こうして大腸内で善玉菌が優勢になるようにコントロールすることがアトピーにも有効だとわかってきました。

 

乳酸菌がアレルギーを抑制する仕組み

免疫の作動にはTh1とTh2というヘルパー細胞が大きな役割を果たしています。

 

話を単純化すると、免疫システムという機械にTh1とTh2という2個のレバーがついていると思ってください。

 

アレルギーになる人はTh2のレバーを押しすぎなのです。

 

乳酸菌は、Th2レバーを戻し、Th1レバーを押してバランスを取る作用があることがわかっています。

 

アトピーに効く乳酸菌サプリ一覧

 

自分に合う乳酸菌を見つける

乳酸菌というのは多くの種類があります。

 

大きくは動物性乳酸菌と植物性乳酸菌という区分もあります。

 

細菌学上の分類では、ラクトバチルス属、ビフィドバクテリウム(ビフィズス)属、エンテロコッカス属・・・・

 

今挙げた属の中にも細かい菌種・亜種がたくさんあります。

 

そして、細菌というものは同じ菌種でも菌株によって大きく性質が異なります。

 

同じ種類の花でも個体株によって園芸的観賞価値の高い花とみすぼらしい花がありますが、細菌の場合はその差がもっと極端なのです。

 

要するに乳酸菌には無数の種類があり、それぞれ能力が全然違うのです。

 

「ヤクルトを飲んでいるけど全然よくならない」などと言う人がいますが、手近なものから適当に試していたのでは、効果のあるものに出会える可能性は低いでしょう。

 

まずは、動物実験でも人間の治験でもいいから、アトピーに効果があったと報告のある商品から試しましょう

 

そして、3か月は続けましょう。

 

飲み続けることで腸内の様子がだんだん変わり、その結果、アトピーが改善してくるわけです。

 

一定の時間がかかるのはわかりますね?

 

「医薬品」ではないから、即効性はないのです。

 

そうして続けてみた結果、体質によって効果の早い遅い・小さい大きいはあるでしょう。

 

残念ながら思うような結果が得られない場合もあると思います。

 

その場合は次の候補を試しましょう。

 

でも、もしも効果があった場合は、そこから人生が大きく変わるのです。

 

アトピーに効く乳酸菌サプリ一覧

アトピーには総合的取り組みを!

乳酸菌はアトピー要因のどれを改善するのか?

アトピーは複合的な要因で起こる皮膚病です。

 

内部的要因
  • アレルギーを起こしやすい体質
  • 刺激物の皮膚への侵入を防ぐバリア能力の低下
外部的要因

アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)

  • 特定の食べ物、ダニ、ほこり、花粉、動物の毛やフケ、家の素材から出る有害物質等

アレルゲン以外の刺激

  • 汗、不潔な皮膚、乾燥、かきむしり、服の摩擦、洗剤・コスメ

生活状況

  • 寝不足、過労、ストレスなど

 

このうち、乳酸菌はアレルギーを起こしやすい体質を改善するものです。

 

だから仮に乳酸菌に効果があった場合でも、例えば部屋が汚くてほこりやダニの死骸だらけの状態では問題は解決しません。

 

乳酸菌を飲んで終わり、ではなく、総合的に取り組む必要があることを理解してください。

 

部屋を清潔に保つなどアレルゲンを遠ざけ、保湿や皮膚への刺激を減らす努力も並行して行い、ストレスを溜めない、といったことです。

 

アトピーに効く乳酸菌サプリ一覧